シンガポール - 2021年11月11日 - アジアを中心に活動する大手民間投資運用会社、PAGリアルエステートは、アジア太平洋地域で急速に拡大するデジタルインフラ需要を取り込むため、新たな地域プラットフォーム「FLOWデジタル・インフラストラクチャー」(www.flowdigital.com)を発表しました。
「FLOWは、この地域の将来の発展におけるデジタルインフラの重要性の本質を捉えたブランドです」と同社のクリス・クマール会長は語り、さらに、「鉄道、港湾、空港が世界中の物理的なモノの流れを管理するために進化したように、当社のデジタルインフラへの投資は、ビット単位、バイト単位のデータの流れを管理し、地域経済と私たちの日常生活にますます力を与えるものでなければなりません」
「FLOWデジタル・インフラストラクチャーは、戦略的に デジタルインフラのエコシステムの有形資産に投資し、地域全体にわたってシームレスで一貫性のある顧客サービスを提供することで、この革命のキープレーヤーとなることを目指します」と述べました。
加えて、FLOWはこのプラットフォームの新たな幹部として、以下の人材を採用したことを発表しました。
- テルオ・イワモト(Teruo Iwamoto):最高財務責任者兼買収担当責任者
- グラント・ヤブスレー(Grant Yabsley):東南アジア企業開発担当ディレクター
- アリ・ドルッカー(Ari Druker):北アジア企業開発担当ディレクター
- ダニー・ソウラニ(Danny Sawlani):投資担当ディレクター
それぞれ投資、買収、融資、デジタルインフラ・プロジェクト開発など、アジアのデジタルインフラ分野での経験を有し、経験年数を合計すると80年以上に及びます。
クマール氏は、「FLOWの付加価値とは、通常のビジネスの枠を超え、財務的、技術的、経営的な卓越性によって業界をリードする地位を築くことです。最高クラスのチーム作りを進めるなか、このような重要な人事を発表でき大変嬉しく思います」と述べました。
PAGグループ社長のジョン=ポール・トッピノ氏は次のように話しています。「PAGリアルエステートはここ数年、デジタルインフラに積極的に投資しており、今後もこの分野で大きな投資を行っていく予定です。PAGの経験、専門知識、資本へのアクセスを活用し、FLOWデジタル・インフラストラクチャーは、アジアをリードする企業を目指します。クリスが編成しつつあるチームをサポートできて、心躍る思いです。デジタルインフラが示す前例のない成長機会を捉えるため、彼らと協力できることを楽しみにしています。」
FLOWデジタル・インフラストラクチャーについて
FLOWデジタル・インフラストラクチャーは、アジア太平洋地域をリードするデジタルインフラ・プラットフォームを開発するために設立されたPAGグループ企業です。アジア太平洋地域のクラウド、ハイパースケール、エンタープライズ・データセンター、ネットワーク、ファイバー資産など、デジタルインフラのエコシステムにおける主要な有形資産への投資、運用を行っています。FLOWは、アジア最大かつ最も経験豊富な不動産投資プラットフォームのひとつであるPAGリアルエステートの資本とリソースを活用しています。詳細はwww.flowdigital.com をご覧ください。
PAGリアルエステートについて
PAGリアルエステートは、アジア最大かつ最も経験豊富な不動産投資プラットフォームのひとつです。同社は、1997年にセキュアード・キャピタル・ジャパンとして設立され、アジアで330億ドル以上を投資し、7,000件以上の不動産を取得及び管理してきました。PAGリアルエステートは、アジアを中心としたプライベート・インベストメント・マネジメントのリーディングカンパニーであるPAGの一員です。PAGは11の主要オフィスに200人以上の投資専門家を擁し、現在、欧州、北米、アジア、オーストラリア、中東の機関投資家に代わって450億米ドルの資金を運用しています。詳細はwww.pag.com をご覧ください。
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